こんにちわ
1ヶ月ほど前の話ですが、映画『ダンシング チャップリン』観てきました。
1991年に初演された振付家ローラン・プティによるバレエ作品『ダンシング・チャップリン』を映画化するまでのドキュメンタリーである第一幕と、
映画のために再構成されたバレエを撮影した第二幕13場から構成されていました。
監督は「それでもボクはやってない」の周防正行。
出演は「Shall we ダンス?」の草刈民代さん。
お友達に誘われ、なんとなく観にいったのですが・・・
観て良かったもういちど観たいってな感想です。
第一幕のドキュメンタリー
普段観ることの出来ない稽古場や舞台裏は圧巻。
舞台上が100%だとすると、稽古場は120%
プロのバレリーナ、ダンサーが本番に向けての練習は、本当にに凄いものです。
第二幕は、1場面終わるごとに、思わず拍手をしてました
チャップリン役、主演のルイジ・ボニーノはこの作品を20年間も踊っているそうで、
そもそもローラン・プティが彼の為に作った作品なのです。
椅子を使って踊るシーンは圧巻で、とても60歳とは思えないものでした。
私が最後に草刈民代さんをみたのは10年以上前の事。
そのころは、自分が必死だったこともあり、
テクニックの凄いひとに目を奪われてしまってばっかりでしたが
今回あらためて、こんなに素敵な人だったんだーと、今さら
「街の灯」が最高でした
周防監督は、本当に奥さんに惚れているのでしょう。
草刈民代さんの現役最後の美しい姿を撮りつくしていました。
あー、もう一回、ゆっくり観たいなあ・・・
この10数年で、草刈民代さんや熊川哲也さん、宮尾俊太郎さんなど
バレエダンサーをテレビでよく目にするようになりました。
つい最近も 『ブラックスワン』 が日本でも上映されたり。。。
次のダイエットは “バーオソルダイエット”
と情報番組で紹介されたり
これからも、もっともっとクラシックバレエが
日本でメジャーな芸術として広まり
沢山のダンサーが活躍するのを楽しみにしています