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NEWS & COLUMN

2021.04.16

こんにちは

COLUMN

こんにちは

堺市堺区にある歯医者 たかぎ歯科・矯正歯科の

歯科衛生士 魚次です

最近少しずつ日中は暖かい日が増えて、過ごしやすくなってまいりましたがいかがお過ごしでしょうか😊

私は先日オンラインセミナーを受講させていただきました^ ^

最近では外部講習がコロナの影響もあり、セミナー会場へ出向くのではなく、オンラインでのセミナーが主流になってきましたね

お家のわんちゃんに邪魔されながらも自宅にて受講することができました^ ^

今回は大阪大学大学院小児歯科学研究科の仲野和彦教授と同じく予防歯科学研究科の天野敦雄教授によるご講演の二本立てで、すぐ臨床で活かせるご講演で、とても有意義な時間となりました📚

IMG_7990.jpeg

内容もこの写真のように歯周ポケット内にある縁下歯石除去(スケーリングルートプレーニング:SRP)の操作方法や、歯周ポケット内に取り残してしまっている一度歯石除去したがツルツルになっている歯石の除去方法など、とても勉強になりました^ ^

IMG_7991.jpeg

また歯周病菌にも沢山の細菌の種類がいますが、3種類が主に悪い菌がいます。

プロフィロモナスジンジバーリス(PG)

トレポネーマデンティコラ

タネラレフォーサイシア

この歯周病菌が口腔内に1回でも住み着くと一生のお付き合いになります。つまり口腔内から細菌量が少なくなったとしても決して口腔内からは出ていかないのです。こうなってしまった場合いかに歯周病が進行しないようにしていくかが大切で、生活習慣の見直し、ブラッシング方法の指導、確実な歯石除去、内服薬の選択など、衛生士の役目なのです。

虫歯菌は3歳から母子感染が主な感染ルートですが歯周病菌は18歳から感染します。

歯周病重度になる場合、36歳から40歳までに歯周病重度にかかっているかいないかで、上記の3菌種を含む高病原性歯周病なのかが判断されます。

いくら歯石が沢山ついているからといって、必ずしも高病原性歯周炎とは限らない、不潔性歯周炎の場合があり、その場合はレントゲンを撮影してみても、骨の吸収がみられないのです。また血液検査を受けるとよりどの菌を保持しているのかが明確なので一生涯のうちに一度血液検査を受け、把握する事が大切なのでおすすめします。(血液検査は自費診療で大体10000円前後で受けられます)

 

堺市堺区にあるたかぎ歯科矯正歯科は痛くない安心できる歯医者さんです。

また、日本矯正歯科学会認定医が歯並びや矯正治療についての無料相談を行っております。

590-0943

堺市堺区車之町東12-28

TEL   072-221-2222